UbuntuでC言語/C++開発環境構築
UbuntuでC言語/C++開発環境を構築する手順です。
Ubuntuを利用できるようにする
Ubuntuを利用できるようにしましょう。
コマンドを実行できるコンソール画面を表示するところまで進んで、初期ユーザーでログインするところまで進みましょう。
VPSやクラウドサーバーを使った個別の手順は以下で公開しています。
ユーザーの作成
次は、コンソール画面でユーザーを作成します。Webアプリケーションの実行ユーザー(myapp)を作成するのと、自分自身のユーザー(たとえばkimoto)の二つを作成してみましょう。
ユーザー追加「-m」オプションあり、パスワードの設定、sudoグループへ追加の手順を行いましょう。
ファイアーウォールの設定
ホスティングサービスが用意するネットーワークのファイアーウォール設定で以下のポートを開いてください。またオンプレミスでサーバーを構築している場合はufwコマンドを使って、以下のポートを開いてください。
SSH | SSHで利用するポート(デフォルトの22番ポートは危険) |
SSHクライアントの利用
パソコン上からSSHでサーバーへの接続して、コマンド実行とファイル編集ができるようにしましょう。
SSHクライアントでコマンド実行
SSHクライアントでSSHサーバーに接続してコマンド実行するツールに、Windowsの場合はTeraTermがあります。
PuTTYなどの他のWindowsで動くSSHクライアントもありますので、お好みで。
Macの場合は、ターミナルからsshコマンドが使えます。
SCPを使ってサーバー上のファイルを編集
SCPというSSH上に構築されるプロトコルを使うとサーバー上のファイルを編集できます。
SCPクライアントとして、Windowsの場合はWinSCPがあります。
MacにもWindowsのWinSCPの代わりになるようなソフトウェアがあるので、インストールしましょう。
SSHサーバーの設定
タイムゾーンの設定
タイムゾーンを「Asia/Tokyo」に設定しましょう。
パッケージのインストール
Ubuntuのパッケージ管理ツールはaptです。パッケージのインストールがうまくいかない場合があるので、最初にaptを最新のバージョンにしましょう。
まずは、ひとつのマシンの中に、Webサーバー、アプリケーションサーバー、メール送信サーバー、DBサーバーをすべて構築しましょう。
コンパイラ・リンカ
C言語のコンパイルのためにgcc、C++のコンパイルのためにg++、コンパイルの依存関係を解決できるツールであるmakeをインストールしましょう。
リポジトリ管理
C言語/C++のソースコードを管理できるようにgitのインストール - Git分散リポジトリ管理システム
お疲れ様でした。