g++のインストール
g++のインストール方法を解説します。aptコマンドを使って、g++をインストールします。sudoを使って管理者権限で実行します。
sudo apt install -y g++
g++の主な用途
g++の用途は、C++コンパイルです。C++のソースファイルをコンパイルして、オブジェクトファイルを作成できます。
オブジェクトファイルというのは、一つまたは複数のC言語ファイルに対応する処理を含む機械語になったファイルです。
g++はリンカも含んでいます。リンカ機能で、オブジェクトファイルを結合して、実行ファイル、静的ライブラリ、共有ライブラリを作成できます。
g++は、CPANからC++ソースファイルを含んでいるXSモジュールをインストールするときに必要です。
C言語のコンパイラ gcc
PerlのXSモジュールでは、C言語が使われているので、C言語のコンパイラであるgccもインストールしておきましょう。