aptコマンド - パッケージ管理
aptコマンドを使ってパッケージ管理を行うことができます。
パッケージのインストール - apt install
パッケージをインストールするには「apt install」を使用します。sudoコマンドで、管理者権限で実行します。
sudo apt install パッケージ名
パッケージの削除 - apt remove
パッケージを削除するには「apt remove」を使用します。sudoコマンドで、管理者権限で実行します。
sudo apt remove パッケージ名
aptシステムのアップグレード - apt upgrade
aptシステムのアップグレードするには「apt upgrade」を使用します。sudoコマンドで、管理者権限で実行します。
すでに何らかのパッケージがインストールされている場合は、新しいaptシステムが参照するパッケージに更新されます。
この場合は、確率が低いとしても、既存のアプリケーションが動かなくなリスクがあり、アプリケーション修正が必要な場合があるという点は注意しましょう。
sudo apt upgrade
「apt install」でエラーが発生する場合は、「apt upgrade」を試してみましょう。エラーが修正される場合があります。
パッケージ管理に関する情報
デフォルトでインストールされているパッケージについては、以下を参考にしてください。
Ubuntu 18.04 LTSにデフォルトでインストールされているソフトウェアパッケージ
パッケージ名の検索については以下の記事を参考にしてください。
パッケージの依存関係を調べるには以下の記事を参考にしてください。
aptとapt-getとの違い
Ubuntu 14から、一般的なパッケージ管理においてaptコマンドが推奨されるようになりました。
aptはapt-getとapt-chaceコマンドを、システム管理者がより簡潔につかえるラッパーアプリケーションです。
apt-getとapt-chacheは、aptの一段下にある低レベルレイヤーという位置づけになりました。
aptとapt-getの違いについては、以下が詳しいです。
aptの公式ドキュメント
aptの公式ドキュメントは以下にあります。
aptでインストールできるパッケージ
aptでインストールできるパッケージはこちらで紹介しています。