sudo - 管理者権限で実行する
sudoは、一般ユーザーが、別ユーザーの権限でコマンドを実行するための機能ですが、一般的には、root権限で実行するために使用されます。
sudoでユーザーを指定しない場合は、rootユーザーの権限でコマンドを実行しま。
sudo コマンド
sudoを実行するタイミングで、自分自身のパスワードを再度聞かれます。一度パスワードを入力すると、すうじ
sudoの運用方法
運用の方法としては、まず管理者となる一般ユーザーをuseraddで作成します(kimotoなど)。
sudo useradd -m kimoto
passwdでパスワードを設定します。
sudo passwd kimoto
gpasswdで、管理者となる一般ユーザーをsudoグループに追加します。
sudo gpasswd -a kimoto sudo
これで、kimotoは、自分のパスワードで、root権限が必要なコマンドを実行することができます。
sudoの利点
sudoの利点です。
- sudoには、だれがどんなコマンドを実行したのかの記録機能がある
- 時間経過で、root権限がなくなる。パスワードの再入力を求められる。端末放置された場合でも安心。
- root権限は、リスクを伴う権限でもあるので、だれが作業したかがわかると緊張感をもって作業できる