ChromeDriverをインストールする
Google ChromeブラウザをSeleniumを使ってプログラムから自動制御するためのChromeDriverをインストールしましょう。ChromeDriverのバイナリを直接配置します。64bit版のLinuxであることを想定します。Ubuntu 18で確認しています。
google-chrome --version
バージョン。
Google Chrome 96.0.4664.45
ChromeDriverをChromeDriverのダウンロードページからダウンロードしましょう。不具合を起こさないために、上記のChromeのバージョンと同じものをダウンロードしましょう。
cd /usr/local/src export CHROME_VERSION=96.0.4664.45 sudo wget https://chromedriver.storage.googleapis.com/$CHROME_VERSION/chromedriver_linux64.zip sudo unzip chromedriver_linux64.zip sudo mv chromedriver /usr/local/bin/
ChromeDriverのバージョン確認。
chromedriver --version
バージョンの出力結果。
ChromeDriver 96.0.4664.45 (76e4c1bb2ab4671b8beba3444e61c0f17584b2fc-refs/branch-heads/4664@{#947})
Google Chromeのインストール
ChromeDriverはGoogle ChromeブラウザをSeleniumを使ってプログラムから自動制御するために必要になるものです。Google Chrome本体が別途必要です。
JavaScript対応のWebスクレイピングをプログラムから行うには?
JavaScript対応のWebスクレイピングをプログラムから行うには、プログラミング言語で提供されているSeleniumライブラリが必要です。Perl - Selenium::Remote::Driver、PHP、Pyhton、RubyなどのSeleniumライブラリがあります。